FXトレーダーにとって、負けが続く時期は誰もが経験する憂鬱で辛い局面です。
自分の実力が試されるだけでなく、精神的にも大きなダメージを受けます。
しかし、こうした試練を乗り越えることができれば、より強くたくましいトレーダーへと成長できるはずです。
まずは冷静さを失わず、
落ち着いて自分のトレードを振り返り、ミスの原因を見つける必要があります。
自分の取引手法や分析に問題があったのか、それとも感情に流されすぎたのかを
客観的に分析しましょう。
次に手法を見直し、
リスク管理の重要性、感情コントロールの大切さを再認識することが肝心です。
同時に、
失敗を恐れずにリスクをコントロールすることも重要です。
失敗は成功への第一歩なのです。
多くの偉人や有名人も、失敗を重ねながら成功を手にしてきました。
例えば起業家のヘンリー・フォードは、
自動車会社を設立する前に5回も事業に失敗しています。
しかし、そのたびに経験を積み重ね、より強くなっていきました。
また、
J.K.ロウリングは出版社に12回も書籍を断られましたが、諦めずに執筆を続け、
ついには『ハリー・ポッター』シリーズの大ベストセラーを世に生み出しました。
ですが、誰しもが、失敗から成功への階段をのぼれるわけではありません。
作家のF.スコット・フィッツジェラルドは、アルコール依存症に陥り破産。最期は孤独のうちに夭折しています。
そしてし元プロ野球選手のジョシュ・ハミルトンは、けがの影響で活躍できず、2003年に現役を引退。その後、薬物に手を染め、自暴自棄になってしまいました。
このように、トレーディングや人生における失敗に立ち向かえるかどうかは、個人の強い精神力と持続的な努力があるかどうかにかかっています。
私自身も、
ここ数ヶ月間、連敗(馬鹿なことを相も変わらずしてしまい)が続きかなり落ち込んでいました。
しかし、過去の自分の取引を見直し(何回やれば気が済むのか。。。)、
ミスの原因を分析(分析ばっかり!)したところ、
十分な値動きの確認を怠り、エントリーのタイミングを失っていたことが分かりました(やる前から知ってた)
そこで取引手法を一から見直し(これも何回目?)、
より確実性の高い売買シグナルを待つことにしました。(ほんとに?)
具体的には、フィボナッチリトレースメント(前も使ってたよね…)を活用し、
より確かな戻り売り/戻り買いのエントリーポイントを選ぶようにしました。(言うは易しやるは難し)
加えて、
億万長者投資家のジム・ロジャーズの自伝「熱狂的投資家」で説かれている
「損失を最小限に抑える」
ことを実践するため、過度なリスクを冒さないよう適正なポジションサイズを設定し、
事前に損切りラインを決めて厳格に守るルールを課しました。
感情に流されすぎずにリスク管理を徹底し、1つ1つのトレードに集中できるようにしたのです。
そうした努力の末、ようやく最近になって連勝が続き、前を向いて進めるようになりました。
(….そして、また調子に乗ってお祈りするのがいつものパターン)
最後に、トレーディングは自分との闘いでもあります。
落ち着いて自分を見つめ直し、自信を持ち続けることが何より大切です。
「勝つことにとらわれすぎず、学び続けることを心がける」
そういった寛容な心構えを持ち続ければ、いつかは必ず勝利を掴めるはずです。
時に挫折があっても、あきらめずに前を向き続ける姿勢が大切なのです。
自分自身と向き合い、失敗から学び、たゆまぬ努力を重ねていけば、
必ずや栄光の日が訪れることでしょう。
そうです。
FXで連敗が続いても、あきらめてはいけません。
自分を見つめ直し、過去の失敗から学びを得て、精神を鍛え、
そして前を向いて努力を重ねるように階段を一歩一歩登っていけば、
いつの日か勝利の女神は微笑んでくれるはずです。。。。のはずです。