k2024年4月26日は、通貨史に残る日になるかもしれないくらい、円安が急激に進んだ日となった。
ゼロ金利政策を止めると宣言した日銀総裁がこの日、政策金利決定会合で
金利を継続した後の会見で、
「引き続き金融緩和策を続ける」
「今の物価高は円安が原因とは考えいない」
とか発言したことにより、
円安抑制の介入はないと市場が判断して、あっという間に、円安がスルスルと進んでいってしまった。
↑USD/JPY(日足)
私は、日頃ファンダメンタルは基本無視のテクニカル100%トレードをしているので、それに従い、売りポジを持ったまま、この会見まで放置してました。この時点で、-70pips
会見で乱高下することを期待して、、、、
(期待は無駄な行為なのに無意識でまた期待してました)
会見前に➖40pipsになった時点で損切りすればよかったが、期待に期待して地獄にまっしぐらになりました。
結果は、先ほどの通り、さらに100pips 1円以上円安に振れることになってしまい、
その間、いつもの思考停止状態に陥り、介入頼みのまま、掲示板で皆の意見を見て、絶望感に打ちひしがれていました。
会見がやっと終わり、日銀総裁を馬鹿と思っていた17時に、もしかしての介入を期待して時、その時間になった途端、チャートが急に陰線表示になり、損失が消えたと思ったら、また、損失という急激な下げと反発が来て、再びマイナスになりましたが、一時140pipsマイナスだったのが60pipsになった時点でやっとここで損切りしました。
値動きが神経質で、上か下かわからない動きをして、売り買いスキャルピングをしてしまい20pipsくらいの微利益を得てから、用事をしてたら、そっから50pips上がってました。
その時点で、買い入れした途端に上昇一服ジリジリとマイナス40pipsを超えていきました。
ですが、この時点で私は、マイルールを取り戻し、「どうせ勝てないならルールを信じてやっみよう」と考え直して、ホールドしました。
従来のエントリーポイントよりかなり上でポジしてたので、損切りポイントもかなり下になってて、当初の損失くらいにはなるところでしたが、日が変わって、米国時間に、再度円安に急騰していき、指値を入れて床につきました。
朝起きると、決済されていて、結果➕100pips取れてこの日は終了しました。
この日のトレードで、期待の虚しさと
テクニカルの落とし穴、ファンダメンタルの怖さを再認識したので、メモがわりに印します
「期待の虚しさ」
上がるを期待、下がるを期待するほど危なっかしいものではない、自分の考えなどFX市場では無力であると再び思い知らされました。
「テクニカルの落とし穴」
テクニカルはやはり結果の表れということを忘れないようにしないと、未来を示してくれる図ではないということを噛み締めておきたい
「ファンダメンタルの怖さ」
値動きはファンダメンタルが原因となること、そのためにファンダメンタル無視は相場を無視することになる、ファンダメンタルはテクニカルを無視した動きをすることもあるし、テクニカルに沿う動きをすることもある
ファンダメンタルに対する認識を改めよう
この3点から得る結論は、
上位足の移動平均線が最も正しくブレない方向性を示してくれるということ、皆の言う環境認識という行為がいかに大事かをやっと理解できた感じかする。
今日のトレードはかなり勉強になりました。
と、それらしく書いたが、こんなことはとうにわかっている‼️わかっているけど、知らず知らずのうちに、これらから逸脱してしまう、これこそがFXよくに目が眩み我を忘れるメンタルの弱さから来るのだと、これの克服しかないと確信する日々😭