FXトレーダーの多くは、
さまざまな時間軸のチャートを使い分けてエントリーとエグジットのタイミングを判断していると思います。
しかし、ここでは日足チャートのみを使った手法について考えてみましょう。
日足チャートの長所
- 長期的なトレンドが明確に見える
- ノイズに惑わされることなくエッセンスを捉えやすい
- 取引時間の拘束が少ない
日足チャートの短所
- エントリーのタイミングが遅れる可能性がある
-一度エントリーすると、利確や損切りの判断が難しい
トレード手法の一例
- 日足チャートで主要な売り・買いラインを決める
- 移動平均線や支持/抵抗線などを参考に
- クロス足に注目
- 買いラインを上抜けた場合、ロング
- 売りラインを下抜けた場合、ショート
- 目標利益ラインと損切りラインを設定
- 利確は主要な売り・買いラインまで
- 損切りは適切な値幅で決める
- 一定期間を置き、上記サイクルを繰り返す
日足チャートだけに集中することで、一時的な値動きに振り回されずに冷静にトレードできます。ただし、エントリーのタイミングを逃したり、損切りが遅れるリスクもあります。手法を工夫しつつ、自分に合ったスタイルを見つけていくことが重要でしょう。