あいまにFXブログ

~今日もFXで生き残るために~

FX心理は通常と真逆!勝つと弱気に、負けてると強気に、これが破滅の思考です〜プロスペクト理論〜


FXでトレードしていると、いかに自分が小心者かに気付かされます。

FXには、スプレッドというものがあり、

売り買いともにエントリーすると、いきなりリスク(マイナス)背負い込むことになります。

これって、最初はかなり重荷に感じますが、最近のFX会社によっては、このスプレッドがほとんどないくらい狭いものになっていますから、そんなに負担ではなくなってきてますが、いきなりマイナスはエントリー判断を鈍らせますね、おまけに、不思議なことに、ほぼほぼ高い確率で、エントリーとは反対方向に動きます。つまり、なぜか損失が広がります。SNSとかでもよく聞く話なので、多くの方が体感してるようです。なので、エントリーしたら反対に行く恐れに打ち勝つ勇気が必要になります。

(この時点でビビって躊躇差してる時待った時に限って、思惑通りにスルスルと😢)

最初のエントリーから自分を試されますので、

やる時はやるしかないです。入ってしまえば、なんとかなりますから

そもそも論として、エントリーするところは、

「ここだ❗️」って決めておかないといけないですね

さて、今回の本題は、エントリー時ではなく、決済する時の心境の揺れ動きについてです。

おそらく多くの人が、利確ポイント、損切りポイントを明確でなくても、ある程度決めてる状態でポジっていると思います。OCOとかで設定したり、指値してるかなと思いますが、いつその値に到達するのか、誰にもわからないですから、そこに至るまで、我慢の時間帯になります。

一切チャートを見ないっていう方もおられますし、通知設定してたりする人もいるでしょう

耐えれますか?この時間帯、もちろんチャートにつきっきりというわけもいかず、思いついたら取引画面を見たりして「どうだ」という気持ちになるんですが、この時です。

思っていた利確ポイントの手前て揉み合っていたら、どうしますか?ローソク足が上がったり下がったりしてピコピコしてるのが延々と続いているのを、坦々と見続けられるでしようか?

まだ、利確ポイントに来てないから、放置一択という方は、成功される才能ありと思います。

私は、うわーってなって葛藤し出して、エントリー値に近づいて、利益が減っていくと、「うわー」ってなってチキン利確して、利小勝ちで終了する時が多いです。

せっかく勝ってい

るのに、儲かっているのに、読みが当たっているのに、自信がみなぎるどころか、損する不安でいっぱいになってしまいます

これとは、逆に、ふと画面を確認した時、マイナスになっていたらどうでしょう。

損切りポイントまで待ちますか?チャートから判断してササっと損切りしますか?

両方ともできてないですね

マイナスになっていると途端に、思考停止にはまり、呆然と値動きを見続けてしまったのち、損失が広がるにつれて、損切りポイントで悩み出し、それをすぎたら、だんだんと開き直って、死ぬわけじゃないし、損してもいいや、もしかしたら戻すかもって急に楽観的になり強気ムードで、チャートをチラチラ見続けて、強気と恐怖が交錯して、フリースペースしてしまいます。

これが、タイトルに書いた

「勝つと弱気に、負けてると強気」

ということでが、

これってめちゃくちゃ危険な考え、思考ですよね、、そうこういうのが

【プロスペクト理論】というものです

ざっくりいうと、利益と損失に対する考えが狂ってることで、上記のような思考のことです。

ですが、人としては当然の思考なので、仕方ないと言えば、仕方ないです。

だけれども、FXで勝つには、この思考だと、破綻まっしぐらになります(断絃できます)

このプロスペクト理論によって、

「損小利大」「塩漬け」「ナンピン」

ということをしでかし、資金がなくなり退場ということになってしまうのですから…..

さあ!どうしましようか?

プロスペクトの克服は、、、、

FXで勝つための最大の難関です。

考えていきましょう、、、今も、これからも、、、(続く….)