FXでトレードするにあたって、何らかのルールが必要となると考えたとき、次に考えるのは、どんなルールが勝ちにつながるのかということだと思います。
「テクニカル分析一択のルール」
「ファンダメンタル分析重視のルール」
「両方の分析を取り入れたルール」
が主流で、なかには、
「直感重視の天才ギャンブラールール」
「スピリチュアルを用いた宇宙ルール」
(いるかな?)
という方もおられたりするのではと思います
前回、はじめたばかりの方がはまる沼として、テクニカルツールの追っかけ中毒について考えてみましたがその中毒から解脱すると、遅かれ早かれ、今度はファンダメンタル分析も必要だなという考えに行きつきます。
ファンダメンタルとは、
「国とか企業なんかの経済的、地政学的を主とした指標、ニュース、財務関係者の好き勝手な発言」で、これらを参考に、通貨の動きを読んでトレード分析を行うことになります
ファンダメンタルを知って、学んでいくと、なんかこう世界を股にかけたトレーダー、自分が世界の動きを観察しておる優位者のような感覚になります。よくSNSでこの指標がこうだから円安になる、この人の発言があるから火柱確定!みたいな予想を立ててる方がおられるとおり、ファンダメンタルの事象から、相場をある程度、予想や予測ができます。誰でもそうですが、発言した予想が当たれば、皆から賞賛され、世界は俺の考えとおり動いていると鼻が伸びて、「わたし、言いましたよね」とお高い発言をして喜ばれることと思います。
それは当然です。
ご存知の通り、ファンダメンタルの要素が絡むと、通貨高安どちらかに大きく振れますので、
大きく勝ったり、大きく負けたり
する人が出ます
影響のある指標の値動き予想があたれば、万馬券並の凄さになったりしますので、発言した本人たちはもちろんその発言を参考にした人は、勝つことができます。その意見に異を唱えた人は、しばらく姿を消したり、素直に間違いを認めて悔し涙に暮れたりと、ファンダメンタルに関わる発言には人生の醍醐味を感じます。
あっ!今回は相場とは何かを書くつもりが、ファンダメンタルのある側面だけ書き綴ってしまいました。
そうなんです(むりやり軌道修正)
相場とは、値動きの大小関わらず、このファンダメンタルによって動くと思っています。
(そんなの知ってる!と言われるかも)
相場は、ファンダメンタルの内容により、上がったり下がったりします、そして、上がったりら下がったりは、その内容で判断する市場参加者の行動にかかってきます。人それぞれ考え方が違うように、同じ指標から、買う、売るの行動が交錯して、値動きが活発に行われ、最終的に多数や多額側の方向に動きます。
ここが、
スキャルピングやデイトレの方達の稼ぎどきなりますね。
さらに、このファンダメンタルの値動きには、人の心理を大きく揺さぶるようなある意味悪意に満ちた動き絡ませてきます。
そうFXで勝てない人続出なのは、この心理揺さぶる値動き、相場の心理に飲み込まれて、自分を見失い、せっかく決めたルールさえ、ゴミのように否定されたりします。
この階段は上がれそうにないですね💦
(続く….)